【雑巾がけは梅雨に行なうといいって本当？】

実は、大晦日などの年末よりも梅雨の時期は特に湿気の多いので汚れが浮きやすく効果的です。

その理由としては、以下の３つがあります。

• 適度な湿気で、カビの胞子や埃の飛散を抑える
• 湿気が多いため、静電気が発生せずに埃を取りやすい
• 夏や秋にかけたダニの増殖を抑えるのに役立つ窓ガラスや網戸、お風呂場の掃除もしやすい。

 

【窓ガラスや網戸、お風呂場の掃除もしやすい】

網戸の埃も晴れた日は飛び散りますが、雨の日だと効率よく掃除できます。

予め掃除機を使って埃を吸い取っておきましょう。

窓ガラスは、予め水切りヘラを使って水滴などを取ってから掃除すると良いですよ。

浴室も天井や換気扇には、カビの胞子が付着している為、

窓を開けたり換気扇を回した際に飛び散って床や壁に付着して、カビが繁殖してしまいます。

浴室の掃除ならフロアモップを使った方が簡単です。

最後に換気してよく乾燥させ、カビ防止剤などをかけておくとカビの繁殖も防げます。

 

【床も埃やゴミが飛びにくい時期なので掃除に適している】

衣類などから出る繊維の埃や、カビやダニのふん、外から入ってくる砂埃、人の皮膚や髪の毛なども飛散します。

これらはとても軽いので、人が歩くだけで舞い上がり、舞い上がったゴミや埃はやがて降り積もって溜まっていきいます。

このようなゴミや埃は、乾燥した時期だと静電気によって、カーペットやカーテンなどに付着しやすいのです。

掃除機やモップで掃除すると余計に静電気を発生させて、ゴミや埃を集めることもあります。

夏では気温が高いので、水分がすぐ蒸発するので効率が悪く、冬は静電気が発生しやすい為、

湿気が多く気温もまだ夏ほど高くなっていない、

梅雨の時期に床やフローリングの雑巾がけをするのが良いのです。

そして掃除をした後は、必ず換気して部屋の湿気を少なくするようにしましょう。

 

最近では、お掃除がしやすいレンジフードやトイレ、お風呂などの設備も充実してきています。

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